実家暮らしへの偏見無くなれと願う話
今日は、「実家暮らし」というキーワードで話をしたい。
みなさんは、「実家暮らし」をしている人にどのようなイメージを持たれるだろうか。
- 家族仲が良い
- 親に甘えている
- 学校や会社が近く特に一人暮らしする必要がない
- 特に何も思わない
などなど、様々な意見があることだろう。
普段、生活している分には全く気にならないこの「実家暮らし」というキーワード。
ことに、婚活市場においてはかなり敏感に気にされる傾向にある。
それはなぜか。
それは先に挙げた、親に甘えている。つまり、結婚前の男女がいつまでも親に依存して生きているのだ。という偏見が往々にして存在しているからである。
筆者はこの偏見が無くなればと切に願っている。
その理由をこれからお話ししよう。
①「実家暮らし」は必ずしも親に依存してるわけではない?!
これは個人の収入や体調、その他の事情によって変わるため一概に皆が依存していない、と言及することはできない。
しかし、一人暮らしでかかる経費を抑え将来のために貯金をしている人も一定数いると思われる。
一人暮らしには、家賃や光熱費、食費等月に最低でも10万円は生活に必要となるだろう。
「実家暮らし」であればその分の経費は浮くことになり、将来の貯蓄として積み重なればかなりの額になる。
依存の種類でも、将来を考えた依存と考えれば悪いイメージは払拭されると思われる。
②「実家暮らし」は家族想い?!
これもある程度当てはまるポイントではないかと個人的に思う。
実家を出た後思う背景に、親に口うるさく言われるのが嫌、一人暮らしに憧れる、学校や会社から遠いなどが主な理由と考えられるが、
そんな中、実家暮らしを選ぶ人はおそらく家族との仲が良好なのだと推察される。
また、家族と仲のいい人は家族のことをすごく大切に考えている方が多い。
そのため、結婚の際はきっと家族を大事にされることだろう。
③「実家暮らし」人は合理的?!
話が婚活寄りになってしまっているが、一人暮らしを洗濯するか実家暮らしを選択するか、
学校や会社への距離、それぞれを選択した時にかかる費用の違い、自由度、その全てを天秤にかけ、あえて「実家暮らし」を選択したのであれば、その人はかなり合理的な思考の持ち主だと思われる。
そういった思考のできる人は様々な場面において、合理的な判断ができ、自らにとって最も良い選択ができるのだろうと思われる。
以上、「実家暮らし」というものの良いイメージばかりを紹介してきたわけだが、少しは「実家暮らし」に対し、悪いイメージを払拭できただろうか。
筆者は、「実家暮らし」でも「一人暮らし」でもどちらもその本人にとって最も良い選択であればそれで良いと思う。
ただ、どちらも各人の選択であってその生活スタイルの違いで、その本人のイメージを決めてしまわぬよう切に願っている。
以上が今回、このようなブログを背景である。
それでは、see you next time〜✈︎